看護師になることを夢見て、大学に入学した18歳の冬、
私は突然CRPS(RSD)を発病しました。
それは、ちょっとした手術が原因で起きた悲しい出来事でした。
それから、固定ジストニアという原因不明の難病、肺胞低換気、
多嚢胞性卵巣症候群を次々に発病。左手と両足の自由を失いました。
脊髄刺激装置(SCS)とバクロフェンポンプ(ITB)を体に埋め込む手術をして、
長い長い入院生活を送りました。でも、負けてなんかいません。
今は、世にも珍しい車椅子ナースとして病院で働いています。
毎日、命を見つめてたくさんのことを学んでいます。
そんな闘病生活の中、たくさんの言葉のカケラが頭をよぎったのです。
そんな言葉を集めてできたのが詩でした。そして詩集を自費出版したところ、
多くの方から共感をいただきました。
また、私が書いた詩が合唱曲になり、それが楽譜になり音楽之友社から
「混声合唱とピアノのための4つのポエム」として発売されました。

いろんな事に挑戦したい・・・そんなまめの日々の出来事を綴った日記。それがこのブログです。
どうぞ、来られた方はコメントを残してやってください。
たくさんの方とのお話が、私の励みとなって、病気と闘うガソリンになるからです。
以前より、個人に対する誹謗中傷のコメントが多く寄せられていました。 申し訳ありませんが、コメントは認証性にさせていただきます。 誹謗中傷コメントなどは表に出すことなく削除させていただきます。 ネチケットを守ってください。 よろしくお願いします。
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2009年07月08日

こんな看護師になりたい

昨日は入院している病院のがんサロンの3周年の誕生会でした。

がんサロンって?

それは、がん患者さんが主体となって運営している患者会のようなものです。

島根県はこのがんサロンがとても活発なんです。

だいたいの総合病院には、このがんサロンがありそれぞれの活動をされています。

もちろん私の職場にもあり、私は仕事でがんサロンの運営をお手伝いしていたのがきっかけで、入院している病院のサロンにも一年前から仲間にいれていただいています。

そういえば、去年の誕生会の時も私入院してて参加したなぁ。

あれから一年…早いね。

このサロンで1番最初に仲良くなった乳癌の患者さん。

一緒にお茶したり、メールしたりして、1番仲良しになったんだ。

年齢は一回り近く離れていたけど、私たちは確実に友達だった。

去年は一緒に誕生会参加したな。一緒に写真とって、ケーキ食べておしゃべりしたっけ。

彼女は今年の誕生会は、天国から見守っていてくれてるかな。

会のスタートは、サロンの代表の方の挨拶から。

すごいなって思ったのはね、ここのサロンは医師や看護師などのスタッフもたくさん参加していて、病院をあげてサロンを支えていること。

病院長さんや看護局長さん、師長さんたちもたくさん参加されているのには驚きました。

それから音楽療法士さんの演奏会があったよ。

緩和ケア・ペイン科の部長先生がハーモニカをふいて、「野にさく花のように」をみんなで合唱♪

それからジブリ作品のフルート演奏などを聞きました。

やっぱ生演奏っていいよね〜o(^-^)o

最後は今年の3月まで放送されていた、連続テレビ小説「だんだん」の中で歌われていた「いのちの歌」をみんなで合唱しました。

あらためていのちの大切さと、生きる意味について考えました。

それからはみんなでお菓子を食べながらおしゃべり。

私は職場のサロンにも、ここのサロンにもずっと出ていなかったので久しぶりに色んな方と再会しました。

その中でもすごく嬉しい再会がありました。

それは私が1番尊敬する看護師さん。

その方は、この3月まで私がいつも入院している病棟で副師長さんをされていました。

4月からは人事移動で、別の部署に行かれて師長さんになられたと聞いていました。

私はその看護師さんに、この病院に初めて入院した時からすごーくお世話になってたのね。

なんでだろうね、その看護師さんには自分のありのままの気持ちを言うことができたんだ。

「なんで私はこんな病気にならなくちゃいけないの」って、自分を受け入れることができなくて泣いていた時、一緒に泣いてくれました。

辛いけど、でも生きていかなくちゃいけないよっていつも励ましてくれた。

時には「あなただけが苦しいんじゃない。みんな辛いおもいして、でもそれを乗り越えて頑張っているんだから」って叱咤してくれました。

どんなに忙しくても、ちゃんと話しを聞いてくれて納得するまで説明してくれました。

3月の入院の時、心がボロボロになってしまってなにもかもが嫌になった時…。

見捨てずにずっと支えてくれました。

あの時、笑顔を取り戻せたのはこの看護師さんがいたからです。

その後私は退院して、関西の病院に行きました。

行くのをためらっていた私の背中を、優しくポンと押してくれました。

今回入院して、その看護師さんがおられないのはすごく寂しいけど、胸を張って頑張ったよっていつか報告できるようにと心に決めて頑張ってきました。

そしたら昨日、サロンに来ておられました。

まめさん、どうしちょるかね〜?

って、いつもの優しい笑顔で声をかけてくれました。

私はせきをきったように、今の治療のことや関西の病院での治療のこととかを話しました。

頑張るって決めたけど、でもやっぱりなかなか人には言えなかった不安とかも聞いてもらった。

色んなアドバイスと一緒に、これからも頑張る力ももらったよ。

やっぱり、すごいや。

私も、こんな看護師さんになりたいな。

こうやって患者さんに、生きる力をあげられる…そんな看護師さんに私もなりたい。

なにかあったら話しにおいでって言ってくれました。

いつも甘えてたら怒られちゃうけど、時々ならいいよね。

いつかこの看護師さんの前で、元気になったよって走り回る姿を見せて喜ばせてあげたいな。

私は本当に、色んな人に支えられて今を生きていると思う。

だから、いつかたくさんの人に恩返しがしたい。


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posted by まめ at 00:22| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
まめさん、こんにちは。

目標の看護士さん、素敵な方ですね。
そして、目標を持っている、まめさんも素敵ですよ。頑張って♪
Posted by ポコ at 2009年07月08日 14:59
まめちゃん久しぶり...ごめんね(泣)ここの所てか、先週からmi-のまわりが落ち着かないって言うか...1番の問題はmi-なんだけどね。心の葛藤と先週からずっと闘ってきたんだ。もちろん旦那や家族との喧嘩とかじゃなくて、なんて言うのかな...母親の子に対する愛情の暴走...そのプロジェクトに嫌々参加してしまった自分...ここまで書いても全然何が起きてるのかわからなよね...ここでは書かないね。今度、ゆっくり話す。そして、まめちゃんにメールする余裕がなくてごめんね。本当に、ごめんね。色々あって先週から物凄く鬱入ってるんだよね。こんな自分本当に嫌なんだけど。体調もね悪くて、だんだん家に引きこもってしまうようになっちゃって...今、mi-が心を開いて守られているって思うのが我が家なんだよね。凄く先週から旦那に支えてもらってる。何が悪いんじゃないんだ。お母さん大好きだし、おねいちゃんも大好き。でも...密かにそのプロジェクトは進んでいたんだよね。mi-は凄く反対した。だけど...mi-も母親。子を思う母親の気持ちに妥協したっていうかおれちゃったんだよね。でもね、そこからmi-の体調、生活がなんだか変わった。そして、気持ちが思いっきり沈んでる。どうしたらいいのか分からない。そのプロジェクトの内容も書かないでこんなに自分の気持ち書きまっくってごめんね。ケタミンも今はお休み。近いうちに、フェンタニルパッチになる事になったんだ。MSコンチン効果ないから。主治医は未来あるあなたにこれ異常もるは増やせないって...『未来はあるんですか?』って聞いちゃったよ。ダメだね。今のmi-は完全に落ちてる(泣)来週急採血してくるね。今度は内臓を調べる検査。本当に、今のmi-...どうしようもない気持ちなんだ。本当にこんなコメでごめんね。とにかく今、mi-の身辺はごたごたで、何を信じて何がいいのか...今自分を見失ってるんだ。もう少しまってて...必ず立ち直るから...待ってて。まめちゃんもたくさんの不安のなか、大好きな看護士さんに会えて本当に良かったね。ブログ読んでいて少し安心したんだ。まめちゃんが憧れる看護士さん...なれるよ。まめちゃんなら、きっとなれるよ。今までの経験で培って来た苦しい体験、そしてたくさんの人たちに会えた嬉しい体験。身体をはっての治療...だれよりも『生きる』ってすごいんだ。奇跡なんだ。って...そう、胸はって言える看護士さんになれるよ。うん。だって、まめちゃんは優しい心を持っている。自分を信じて進もうね。mi-は祈ってる...大好きだよ。まめちゃん☆
Posted by mi- at 2009年07月09日 00:20
ページの配色と壁紙が邪魔をしてコメントが読みにくかったです。

以上、感想です。
Posted by yorimiti at 2009年07月09日 11:56
看護師になりたい。私は、小さい頃から、入院かなり有って、看護師の仕事の大変さ、大切さ、身にしみて分るよ、調理師も昔は、調理士だったのだけれど、料理を作る大変さ辛さ、修行だったからね、調理士から、調理師に変わったのもそんなに昔ではないからね、看護士も看護師に変わったのも、まだ最近だよね、どちらも命に関わる大変な仕事、誇りをもっているよ、まめさんにこれだけは、伝えたかった。
Posted by しん at 2009年07月11日 17:59
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