看護師になることを夢見て、大学に入学した18歳の冬、
私は突然CRPS(RSD)を発病しました。
それは、ちょっとした手術が原因で起きた悲しい出来事でした。
それから、固定ジストニアという原因不明の難病、肺胞低換気、
多嚢胞性卵巣症候群を次々に発病。左手と両足の自由を失いました。
脊髄刺激装置(SCS)とバクロフェンポンプ(ITB)を体に埋め込む手術をして、
長い長い入院生活を送りました。でも、負けてなんかいません。
今は、世にも珍しい車椅子ナースとして病院で働いています。
毎日、命を見つめてたくさんのことを学んでいます。
そんな闘病生活の中、たくさんの言葉のカケラが頭をよぎったのです。
そんな言葉を集めてできたのが詩でした。そして詩集を自費出版したところ、
多くの方から共感をいただきました。
また、私が書いた詩が合唱曲になり、それが楽譜になり音楽之友社から
「混声合唱とピアノのための4つのポエム」として発売されました。

いろんな事に挑戦したい・・・そんなまめの日々の出来事を綴った日記。それがこのブログです。
どうぞ、来られた方はコメントを残してやってください。
たくさんの方とのお話が、私の励みとなって、病気と闘うガソリンになるからです。
以前より、個人に対する誹謗中傷のコメントが多く寄せられていました。 申し訳ありませんが、コメントは認証性にさせていただきます。 誹謗中傷コメントなどは表に出すことなく削除させていただきます。 ネチケットを守ってください。 よろしくお願いします。
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2010年08月16日

新盆(初盆)

 昨年、まめの容体が急変したにもかかわらず、危機意識の乏しい医療者たちによって放置され最悪の状態にされたあの夏がふたたびやって来ました。

 私たち家族にとって、昨年の夏のあの日、あの時間、あの瞬間からすべての時間が止まったまま、いまでもこの現実を受け入れることが出来きていません。
   
 無念、失望、怨念・・・・。

 果たしてまめは本当に成仏できたのだろうか・・・・?

 今年の夏は、新盆(初盆)です。
8月13日には、午前中いつものようにお墓にお参りし、夕方には玄関先であさがらを焚き、迎え火でまめの帰りを待ちました。すると、キュウリの早馬にさっそうとまたがったまめの姿がありました。そういえば、まめが電動車椅子を高速でたくみに運転していた頃を思い出しました。久しぶりに我が家に帰ってきたので、部屋をたくさんの花々とホウズキで飾り提灯に明かりを灯して、まめが大好きだったビールや海老のオーロラ、ウナギなど家族といっしょに食事をし、のんびりとしたお盆をすごしました。わんこたちも大喜び。
 8月16日の夕方には、送り火を焚き、ナスの牛に乗りゆっくりとした足取りで向こうの世界に戻っていきました。

 来年のお盆には、まめがまた喜んで家族のもとに帰ってくれるよう、まめが本当に成仏できるよう毎日お祈りしていきたいと思います。

               まめの父
posted by まめ at 20:28| Comment(15) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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