初参加☆っと思いきや、第1回目ということでした(笑)
全国の観光地にある、障がい者の旅をサポートするNPO団体や、バリアフリー情報を発信している団体などが集まり、各自の活動報告やパネルディスカッションを行いました。
ここで私がなるほどなぁと思ったことを報告します!
最近バリアフリーが叫ばれていますが、何をもってバリアフリーとなるんでしょうか?
たとえば、車いすのひとのために段差をなくしたら、目が不自由な人にとっては、段差がないとわかんないよ〜っというように、個々の障がいは人それぞれです。
その、人それぞれの障がいというものに加えて、その人の性格や嗜好をプラスした「パーソナルバリアフリー」という考え方のもとで、サポートするという考え方が最近は主流のようです。
そして「たくさんの獣道をみんなの手で」という考え方を言われている方がいました。
世の中なんでも「なくて当たり前」から始まっています。ひとりひとりが持つ「どうしてこうなっているんだろう?」「不便だな」と思ったことがきっかけで、次世代へつながる「便利なもの」ができていきます。そういったことでは、道を切り開くという意味で獣道という言葉を使っておられました。
そして、バリアフリーを知るのではなく、バリアーを知ってそのバリアーの情報を発信しよう。そうすることで、出かけ先に車いすトイレはあるのかな?スロープがあるのかな?という情報を知ることができ、障がい者がより積極的に外へ出られるのではないだろうか・・・。前もっての情報の有効性というものを言っておられました。
「障がい者の旅をサポートする会」では、旅行をサポートする際にどのような体制が必要なのか・・・。旅ボランティアの育成や、旅館ヘルパー、旅先の施設の理解など様々な課題と実績が報告されました。
障がい者が外に出ようと思ったとき、施設や移動手段などのハード面の問題、人の気持ちなどのソフト面の問題・・・様々な問題があります。
ですが、全国にはサポートしてくれるNPOやボランティアさんがたくさんおられることを知りました。
このほかにもいろーんなことを学んだ1日でした。
ちょっとごちゃごちゃした報告で、すみません。
だけど、地元のNPO団体や全国の団体の方と交流ができてよかったです!
さぁ、みなさん!外へ出ようよ。
一歩踏み出すその勇気で、世界が変わるかもしれないよ!
なぁんて、自分に言い聞かせました。
もっと詳しく知りたい方は、お気軽にメールどうぞ〜。