看護師になることを夢見て、大学に入学した18歳の冬、
私は突然CRPS(RSD)を発病しました。
それは、ちょっとした手術が原因で起きた悲しい出来事でした。
それから、固定ジストニアという原因不明の難病、肺胞低換気、
多嚢胞性卵巣症候群を次々に発病。左手と両足の自由を失いました。
脊髄刺激装置(SCS)とバクロフェンポンプ(ITB)を体に埋め込む手術をして、
長い長い入院生活を送りました。でも、負けてなんかいません。
今は、世にも珍しい車椅子ナースとして病院で働いています。
毎日、命を見つめてたくさんのことを学んでいます。
そんな闘病生活の中、たくさんの言葉のカケラが頭をよぎったのです。
そんな言葉を集めてできたのが詩でした。そして詩集を自費出版したところ、
多くの方から共感をいただきました。
また、私が書いた詩が合唱曲になり、それが楽譜になり音楽之友社から
「混声合唱とピアノのための4つのポエム」として発売されました。
いろんな事に挑戦したい・・・そんなまめの日々の出来事を綴った日記。それがこのブログです。
どうぞ、来られた方はコメントを残してやってください。
たくさんの方とのお話が、私の励みとなって、病気と闘うガソリンになるからです。
以前より、個人に対する誹謗中傷のコメントが多く寄せられていました。
申し訳ありませんが、コメントは認証性にさせていただきます。
誹謗中傷コメントなどは表に出すことなく削除させていただきます。
ネチケットを守ってください。
よろしくお願いします。
2008年02月14日
今日はリハビリの日でしたが、ずーーっと2時間近く話をしていました。
その中で、昨日看護師さんやリハビリの訓練士さんがペインの主治医の先生に話を聞きに行ったということの報告を受けました。
先生は、いっちゃぁなんですが人見知りの物静かなシャイボーイ。
どれだけ話をしてくれるんだろう・・・という不安の中で行かれたそうです。
デモ、「とってもよく話してくれた」そうです。
今後どういうリハビリをしていくか、目標などをお話されたそうです。
ゆくゆくは、自立した社会人になりたい。仕事もしたい・・・。
こういう目標に対して、「とてもいいことですね。一緒に頑張りたい。」
と言ってくれたそうです。
どうしても在宅になると、医者と訪問看護との連携は取りづらくなってしまうそうです。
ですが、連携して一緒にやっていきたいと言ってくれたそうです。
前の病院で辛い思いをし、駆け込むようにやってきて受け入れてくれた今の病院。
手探りの状態から在宅まで持っていってもらえたことには、本当に感謝しています。
また、主治医からこういう言葉を間接的でもかけてもらえることも嬉しいですねー。
いろんな人の支えに答えるためにも、目標に向かって頑張っていきたい。
posted by まめ at 19:44|
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